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▶ 建設業に生き残れる道はあるか?『建設業の新分野展開』から考える

建設業に生き残れる道はあるか?『建設業の新分野展開』から考える


建設業に生き残れる道はあるか?『建設業の新分野展開』から考える


みなさん、お疲れ様です。
今日は、前回の記事でふれた"建設業の異分野進出についてのレポート"の一部を紹介します。

建設業界は、他の業界とも密接に関係しているため、
建設会社が一社倒産すると、下請け、孫請け…取引先との連鎖倒産などが起こります。
これは、それだけ様々な企業との関係によって仕事が成立している現れでもあります。

また、倒産情報については、建設業界の方であれば、毎月気になることですね。
倒産情報が知りたい方はこちら
 ▶ ニュース・倒産情報(倒産情報と大型倒産の情報が掲載されています)

このように建設業の倒産は、連鎖を招き他社を巻き込むこともあるのが実態です。
しかし、建設業界でも数年前から異業種参入など、生き残りを賭けた事業展開をしています。
これは、公共事業費の削減に伴い、建設業も競争が激化した結果だと考えられます。


建設業の新分野展開ハンドブック

紹介するのは、下記の資料です。
 ▶ 建設業の新分野展開ハンドブック
   目次
   はじめに
   第1章 新分野展開の成功要因について ………………………  1
   第2章 建設企業における新分野展開検討の勘所 ……………  6
   第3章 【事例研究】建設業の元気回復事業の具体的活動について
    ……………………………………………………………………… 21
   参考資料1:新分野展開検討チェックシート ………………… 30
   参考資料2:建設業の元気回復事業認定の協議会一覧 ……… 31

異業種参入や異分野開拓をおこなっている建設業の方は見たことがあると思います。
今後、進出を考えている方は、第1章と2章が気になるのではないでしょうか。


『建設業の新分野展開』

建設業の新分野展開について、資料P10~12の中で、以下のように述べられています。
元気回復事業の応募テーマ総数428事業の内訳は、観光分野が31.1%と圧倒的に多く、次いで農業分野21.7%、環境分野14.7%、林業分野13.1%の順となっている。また、採択された事業157事業の内訳は、観光分野26.8%、次いで農業分野22.9%、林業分野18.5%、環境分野16.6%の順となっている。

特に、農業・林業といった分野については、建築・土木を本業とする建設企業にとって比較的「親和性が高い」と判断されたことから、検討の俎上に乗りやすかったと想定される。また、これらの分野は、従前から市場の縮小(または脆弱)、事業者の生産性の低さ、担い手の縮小などといった「本質的な課題」が山積している中で、“悩めるもの同士”である既存事業者等関係者の賛同を得やすかったという特徴もあると思われる。


また、"第2章 建設企業における新分野展開検討の勘所"は以下のようになっています。
【第2章の要旨】
≪建設企業の新分野展開の課題≫
①建設業とあまりに関連性が低いテーマ設定
②「責任と権限」が曖昧な運営体制
③「助成事業ありき」の事業計画(ファイナンス目線の欠如)
≪建設企業の新分野展開のポイント≫
① 目先の資源や属人的な思いだけではなく、当該分野が本当に「自社にとってビジネスになりうるか」を慎重に検討すること
② 自社はバリューチェーンのどの領域でビジネスを行い、収益を稼ぐかという点を見極めて、自社にとって付加価値が低いと判断される領域を極力他者に任せること
③ 事業の継続性と収益性を担保できる「権限と責任」を有した組織体が運営を行うこと



『建設業の新分野展開』から考える

資料を読む限りでは、建設企業の新分野展開の課題は、建設業とあまりに関連性が低いテーマ設定、「責任と権限」が曖昧な運営体制、「助成事業ありき」の事業計画(ファイナンス目線の欠如)となっており、この実態を一言で言えばずさんなビジネスと言ったところですね。

これは、建設業にこれまでビジネスという視点が欠如していたことが原因だと思います。
これまで慣れ親しんだ感覚から、早々変われるものではないということが伝わってきます。
これを変えようとすると、抵抗や障害、圧力などがそれ相応にあると思います。

天下りを無くそうとしても無くならないのと同じで、昔から続いているものを壊そうとすると、何らかの圧力に潰される構造が社会にはある訳です。
まぁ、子供ではないですから、その辺りのことは読者の皆さんはご存知ですよね。

また、ビジネスという視点がない証拠として、他の産業と比較した場合、
建設業では、プロジェクトマネージャやMBAなどの採用は皆無と言っても良い状態です。
たまたまそうだった、または入社後に興味から取得した人はいるかも知れないですが、
採用条件に書かれていることは少ないと思います。

これだけ、ビジネスに対する心構えから他の産業と比較すると異なっています。

建設企業の新分野展開のポイントを見てもらうと分かりますが、課題について少々具体的に指摘しているだけにとどまっています。

このように、ビジネスの基本が出来ていないとハンドブックに書かれている訳ですから、
今後、新分野展開や異業種への進出を真剣に考える建設企業では、
先述したビジネスのプロを雇用した方が良さそうということが分かりますね。

親和性が高くても、その道のプロがいる訳ですから、
プロにお願いするところは、お願いして、
建設業特有のチームワークで突破する戦略を展開するべきなのでしょう。

そうしないと…
建設業が無駄に税金を食い潰すだけの産業だと指摘されることになります(^_^;)


建設業に生き残れる道はあるか?

建設業界では、昔から『段取り八部』という言葉が使われています。
段取り八部とは
仕事を進める上で、事前の準備がいかに重要かを表した言葉。仕事の段取りをキッチリしておけば、その仕事は8割完了したも同然であるという意味。
この言葉の後に、「仕上げは二分」と続くこともある。

この段取り八部についてですが、
建設業の仕事は、いろいろなメンバーや資材・機材などを使用して一つの仕事を完成させる訳ですから、チームワークを最大限に発揮させるための準備と言っても過言ではありません。

つまり、新分野展開や異業種への進出についても、
段取り八部で臨めば、建設業が生き残れる道はあると思います。

私の推察に過ぎませんが…
現在、ずさんなビジネスになっている原因のひとつには、
『何をして良いのか分からない』というのがあるのではないでしょうか。
この辺りのことについては、資料の中でふれていませんでした。
しかし、実際に進出した方々は分かっていると思います。

ビジネスを見方を変えて考えれば、お金を回す仕組みを創っていると考えられます。

そのため、仕事を回す仕組みと全く同じで、段取り八部が出来ていたか否か
出来ていて失敗したとしても、その答えが、建設業が生き残れる道につながると思います。

このように、新分野展開や異業種への進出において、
建設業にも他の産業と同じく生き残れる道はあると思っています。


スピードが必要のない分野はあるのか?

補助金や助成金事業を経験された方なら分かると思いますが、
官公庁や地方公共団体主導の補助金や助成金事業となると、
まず、書類などがあるので、そのビジネスにスピードは期待できません。

そうなると、大きな疑問が出てきます…
そのようなビジネスに、まともな競争力があるのか?

最近では、日本の大企業が海外で苦戦を強いられているニュースが多くなりました。
国内においてもビジネスは競争ですので、他社より秀でる何かが必要になります。

それは、技術力、開発力、企画力など、様々だとは思いますが、
スピードが欠如していては、そのビジネスが秀でることは困難ではないでしょうか。
機会が訪れても、書類や処理に時間が掛り、みすみす逃すことになると思います。

官公庁や地方公共団体主導の補助金や助成金事業を活用したビジネスなら、
このような、書類や処理に時間が掛かることを覚悟して、
スピードが必要のない分野を探し当てることも、成功要因のひとつになる気がします。

ただし、これを条件としてしまうと、他の産業が進出しない(競争の少ない)
"うまみのない(金のなる木ではない)ビジネス"しか残っていないということも分かります。


まとめ

結論としては、官公庁や地方公共団体主導の補助金や助成金事業となると、
ビジネスが秀でるためのスピードをそがれるため、
うまみのない(金のなる木ではない)ビジネスしかないと考えられます。

そのため、建設業の新分野展開や異業種へ進出しても、
資金回収までに期間が掛かり過ぎ、撤退(失敗)するのだと考えられます。

この記事は、あくまで私個人の視点や推察から書いたものですが、
皆さんは、建設業の新分野展開や異業種への進出をどのように考えていますか?
また、新分野展開や異業種への進出で、建設業に生き残れる道はあると思いますか?

皆さんの意見も聞かせてください。コメントは自由ですので、
ぜひ建設業の皆さんに声を届けるため、またコミュニケーションにご活用ださい。

この記事が、みなさんの役に立てば幸いです。

では、記事を読んで下さった皆さんに今日も感謝!!

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