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▶ 写真からみつける現地調査のポイント(前編)|土木施工管理技士・土木入門

写真からみつける現地調査のポイント(前編)|土木施工管理技士・土木入門


写真からみつける現地調査のポイント(前編)|土木入門


みなさん、お疲れ様です。
今日は前回(現地調査)の続きです。

まだ、読んでいない方は、話が分からないので、
先に『▶ 現場監督がする現地調査ってどんなこと?(前編)』を読んでください。

これから現場をする方は、
現地調査に向かう前に、もし写真が手元にある場合は、
この作業をしてから、道具を準備して現地調査に向かうと効率が良いと思います。

それでは、前回、想定した施工機械のことを思い出してください。

…思い出したところで…

早速、写真から現地調査でのポイントをみつけていきましょう。


施工機械を考慮して現地調査のポイントをみつけよう

前回、想定した施工機械を考慮すると、以下のポイントがあげられます。
例:事前調査

AおよびA’(架線を含む上空施設)
B(道路および交通状況)
C(交差点部・信号機)
D(埋設物・地下構造物)
E(道路付帯構造物・歩道)
F(異常個所)
その他(施工上、常識的な範囲のこと)

このように、おおよそ7つのポイントがあげらます。
では、それぞれのポイントごとに説明をしていきます。


AおよびA’(架線を含む上空施設)について

道路の上空には、非常にたくさんの架線や看板等の施設がありますね。
この架線の状況ですと、電話や電気が混在しているのだと考えられます。
地域によっては、地域限定の不思議な線があるかも知れないですね。

この場合、以下が現地調査で確認するポイントしてあげられます。

凡例として、赤文字の?が、現地で確認するところ。
→○○○…の記載が、現場状況を反映する(使う)ところになります。
・想定した機械の施工で、架線を含む上空施設の高さは支障とならないか?
 →施工機械の検討(支障の程度よっては機械の小型化や施工方法を検討する)
  ※前回の記事にありました恐竜のような機械が気になりますね▶ コレ
・施設の状態および施設の管理者は?
 →施設の保護方法の検討・連絡先の確認(要打ち合わせ)
・架線の状態と種類や架線の管理者(電気や電話など)は?
 →架線の保護方法の検討・連絡先の確認(要打ち合わせ)

電気や電話などの管理者については下写真のように電柱に表示されています。
電柱番号
なお、架線や上空施設関係は管理者がホームページなどで必要書類のほか、
注意喚起等をおこなっている場合があります。
現地調査に向かう前に必ずチェックしておきましょう。


B(道路および交通状況)

写真を見る限りでは、交通量は比較的少ない路線のようですが、
交通量が少ないからと言って安心してはいけません。

交通量が少ない道路では、法定速度以上のスピードで走る車がいることがあります。
交通量が少ないことを知っている人は、安心してスピードを出すのかも知れません。

これは、運転している側からすると、空いていて飛ばしやすいのだと思いますが、
工事をおこなう側からすると、交通管理や安全管理のうえで、とてつもない恐怖となります。

この辺りは、現地の交通の流れをみることで確認しておきます。

また、舗装の設計厚さ(5cm)で、"大丈夫なの?"と考えておかなくてはなりません。
思ったより傷みが酷くて…舗装を削ってから『しまった…』
なんてことが起きないように、現地の道路の表面などの状態を忘れずに確認します。

そして、工事期間中の道路の管理(現場の維持)も、
課題(工事期間中に事故を発生させないようにする)になるので、
その辺りも併せてみておく必要があります。

この場合、以下が現地調査で確認するポイントしてあげられます。
・道路表面などの状態(滞水や排水の状況・表面の傷みなど)は?
 →施工に入るまでの現場維持・舗装の痛み具合によっては要調査
 (調査は、舗装の抜き取りなど、目視で確認できないところを調査します)
・通行車両の交通量や速度はどれくらいか?
 →工事をする時間帯や施工範囲(分割または一括施工)の検討・交通整理員の検討
・区画線の状態は?
 →工事完了後の区画線復旧(原形復旧が基本ですが新規追加や削除の有無を確認)
・道路管理者および所轄の警察は?
 →連絡先の確認(要打ち合わせ)

注意が必要な道路表面の状態
道路表面の状態
以下のことは経年変化(時間が経過して現れてくる)の場合であり、
地震などの影響によるものとは異なります。


①道路横断方向に入ったクラック(ひび割れ)
車の進行方向(道路の縦断方向)に対し、クラックが直角方向(道路の横断方向)に入る場合は、舗装面が低い方の路盤が弱いことを示しています。この場合、クラックが深く入っていることが多く、舗装の下にある路盤まで影響している場合があるので注意が必要です。

②亀甲状に入ったクラック
車の荷重がかかる部分、また舗装の打継目やもともと悪い部分に打ち重ねた場合に入ることが多く、部分的に弱いことを示しています。中央部が凹むことで周囲より低くなり、雨水などの浸入も多くなることから、舗装の下の層に影響を与えるため注意が必要です。

この他にも轍(わだち)ぼれと言って、タイヤとの摩擦や荷重分散不足により路面がタイヤの走行跡の形(凸凹)になることがあります。

どの場合も、車の走行に支障をきたす恐れがある場合は、応急処置(仮舗装など)をしますが、工事完成後の影響も考慮して、問題となりそうな場合は、調査についても検討(発注者と打ち合わせ)をしておく必要があります。

路面性状調査とFWDを知りたい方は、
  『アスファルト舗装修繕における工法検討について』をご覧ください。


C(交差点部・信号機)

AおよびA’(架線を含む上空施設)の重複箇所は省略します。

交差点部・信号機と言えば、交通を切り替える時間がポイントです。
工事をおこなうことで、交通の流れを遮断または停滞させることが予想できます。

例えば、道路の舗装を削り取る作業や舗装作業の終点が交差点内となり、
施工機械が交差点内に侵入し、交通を一時的に遮断させることも考えられます。
この辺りは、施工方法によって考えなくてはなりませんね。

そのため、信号機や渋滞など、交通の切り替わる時間をみておきましょう。
どちらの路線の交通量が多いのか?時間帯は何時くらいが多いのか?
場合によっては、昼間・夜間の作業時間帯を考える必要でてきます。

また、交差点部では、国道と県道などが交差している場合があります。
道路の管理者が異なるわけですね。現場の標識で確認しておきましょう。

この場合、以下がポイントしてあげられます。
・信号機の切り替わる時間は?
 →工事が交通の流れ(信号の指示)に支障をきたす恐れがある場合、
  信号機停止の有無や工事時間帯、施工範囲や施工方法の検討(要打ち合わせ)
・交差点部で交差している道路は?
 →道路管理者の確認(要打ち合わせ)

要打ち合わせについて
ところどころ要打ち合わせが入っています。
これは、関係者との打ち合わせや届け出・許可の必要があるためです。

警察には道路使用許可
公共機関や消防などには届出や申請書といった書類の提出が必要になります。
各書類等の提出の際は、質問などに答えられるようにしておきましょう。

AおよびA’(架線を含む上空施設)で出てきた電柱番号のように、
標識や施設には管理者が分かるように明示してあります。
現場調査では、管理者の表示も必ずチェックするようにしましょう。

道路標識について知りたい方は『道路技術基準』をお読みください。


と、今日はここまで。
この続きは次回▶ 写真からみつける現地調査のポイント(後編)です。
土木初心者の方や土木に興味ある方は、下記のサイトをご利用ください。
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では、記事を読んで下さった皆さんに今日も感謝!!

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